WUG大宮感想と「Start It Up, 」
Wake Up, Girls！ FINAL TOUR - HOME - ～ PART Ⅰ Start It Up, ～埼玉・大宮公演に昼夜で参戦したので感想を残します。
↑は終演後のソニックシティの様子。色を観てビックリしてしまった。
公演にあわせてグリーンにしてるのか、それともデフォルトでこの色なのかは分かりませんが、どちらでもエモれるのが良いですね。
HOMEツアーPartⅠが終了。凝った幕前演出と『SHIFT』で会場の度肝を抜き、会場毎の企画やアドリブの効いたリーディングライブでのファンサービス、そして想いを感じられる映像やセトリ。毎公演、前回の熱量を更新していくのを実感できる瞬間が最高に気持ち良かった。ありがとうWUGちゃんやスタッフさん、ワグナーさん。
■ゲーマーズ衣装展
この日はみにゃみとかやたん。かやみにゃでみにゃかやでヤヤハナでハナヤヤ。衣装展はとても有り難かったので、ぜひPartⅡを期待したい。BtB衣装を生で見られた日には気絶もんです。
■大宮公演 （特に書きたい曲だけ。セトリ順じゃないです）
色々感想はありますが、今日は幸せでした。かやたんを推すという選択をした過去の自分にすごく拍手を送りたい。
昼公演は2階席。ステージからは遠いけど、こういう席は好きだったりする。見切れ席とかもそうだけど、演者がよく煽ってくれたり、端席特有の一体感が生まれたりするのが熱いので。
隣の方が地下鉄ラビリンスを終えても地蔵気味だったので、予備のブレード貸したら以降楽しそうに振ってたので良いことができたと思った笑。逆隣の方もお連れの人に解説してもらってたりと、2階席は新鮮な雰囲気もあったのかもしれない。なおその方は他公演の予定が無いと言っていたので、また是非と誘っておいた。
□スキキライナイト
キャラソンメドレーが始まったので「スキキライナイト聴けるぞー」とテンション上がっていたら、まさかまさかの2階席で歌ってくれるサプライズ。
下手側から入場し、中央通路を歩きながら、Aメロ・お立ち台→Bメロ・移動→サビ・お立ち台、というかやたんムーブ（確か）。スキキライナイトを聴けたこと、コールが近くでできたこと、どれも嬉しかったけど、なによりもこんな遠くにまで足を運んでくれる、近くにきてくれるかやたんの優しさが嬉しくて泣きそうだった。そんなかーやーがー好ーきー！
余韻だけで3時間過ごせますって感じであったが、その後のあいちゃんキャラソンを挟んで、今度はななみんが上手側からシャンシャン入場し始めたので無事に泡を吹いて倒れてしまった。
HOMEツアーは会場全体がHOMEのよう。全部良席。WUGちゃんとスタッフさんに感謝。
夜は1階席だったので2人の姿は見えなかったけど、その分視力をコールに振ったら喉を痛めた。シャンシャンはヤバイってのはグリフェスで実感したけどシャンシャン欲を抑えられなかった。
□会場企画
『タイトロープ ラナウェイ』→『無限大ILLUSION』→『キャラソンSeries1メドレー』→『もってけ!セーラーふく』という息つく暇もないほどに衝撃が押し寄せてきたとんでもない時間。なまはげでUOグルグルという正着を踏めたオタクに拍手と、突然のもってけ!でもしっかり合いの手入れられるオタクは相変わらず凄いなと思いました。
大宮公演は特にお当番のメンバーはいなかったとのことだったが、らき☆すたの舞台である埼玉でWUGちゃん全員が想い入れのある選曲をしたのだろう。
披露後のMCでかやたんが「当時はダンスが苦手で、お姉ちゃんからダンスを教わっていた。そんな曲を久々に今日ここで披露できたことが嬉しい。また、今では自分がお姉ちゃんにダンスを教えている側」という主旨のことを話していた。
この話がMVE(moi)を獲得した為か、本日のプリンセスはかやたん。夜公演で披露したのは『HIGAWARI PRINCESS (PRINCESS Kaya Ver.)』。
生は勿論、映像でもKayaVer.を観たことがなかったので本当に良かった。さらには曲中に「皆が王子様だよー」と、プリンセスに見事プリンス認定を頂いたのでここで流石に優勝 of 優勝。後は白馬を探すだけです。
PartⅠのツアーが始まってから「セトリのネタバレ絶対見ちゃダメだからね〜！！」と強く呼びかけ、ツアーが無事終了してからやっと新しい黒衣装姿をブログにアップしてくれるかやたん、推せすぎる。
ヒガプリや今日の2階席登場にしても、ワグナーさんの反応を喜んでいるかやたんがとても嬉しそうだった。奥野香耶さんは人を驚かせたり、喜ばせたりするのがとても好きなんだというのが分かる（もちろん皆そうだろうけど）。
□ジェラ
私がWUGコンテンツ内の曲で三指に入るほどに好きな『ジェラ』。この曲は部替わり曲として市原から披露されてきたが、大宮夜公演のジェラは一番良かったのでは。というのを、ラスサビでのかやたんの今までで最も強く伸びていた歌声を聴いていて感じた。
今日はI-1で同パート担当をしている安野さん（ティナCV.）も見ており、その中で最高のパフォーマンスを出していたというのもとても良い。
今回は幸せなことにANIMAX放送用のカメラが入っているとのことで、このジェラやヒガプリKayaVer.がある夜公演だと私的にはとても嬉しい。
座間ではまゆしぃの「こいよ」がありました。
あの「こいよ」にまゆしぃの高まり最高潮を見たつもりだったが、そんなことは無かった。PartⅠ千秋楽でのツアーラスト曲はまゆしぃに「こいや」と言わせた。
そこからはまゆしぃに喰らいつこうと無我夢中に叫んで跳んだ。私の周りだけではなかっただろう。間違いなくあの瞬間からアウトロまでの盛り上がりはこの日イチであった。
今回のツアーで一番汗かいた。あとクロックスなのに靴ずれして血が出た笑。以前のWUGフェスでわっしーが動きすぎて血が出るほど靴ずれしたという話を思い出す。
座間公演にて『Polaris』の落ちサビでペンラを赤にする勢を見て、好意的な反応をしたまゆしぃ。今日は『タチアガレ!』でペンライトが作る「 V（W）」が好きだと言った。隣のワグナーさんは熱心な方だったが、片手持ちだったので少し悔しそうにしていた。次の公演では両手にブレードを持つ人がきっと増えていることだろう。
『Polaris』でのだんだんと赤まる落ちサビを見て、『7 Senses』での大きくなる＼まゆしぃ／コールを聴いて、まゆしぃが嬉しいと思っているなら、嬉しい。
そして、そんなまゆしぃを熱くさせたきっかけはよっぴーにあったであろう。
ツアーパンフレットには解散に対して「もったいない」や「すごく残念」という率直な意見を残すメンバーもいる。しかしファイナルツアーが始まってみれば、寂しさを押し殺して、精一杯の"楽しい"を提供してくれたWUGちゃん達。
ところがこの日の青山さんは「寂しさに勝てるくらい楽しさを、と思ってやってきたけど…寂しい！！」と口にした。本音だろう、皆の。
青山さんはこういう時、本音をいつも言葉にしてくれる印象がある。素直に安心できる存在だと思う。もちろん口に出さず、そんな表情を見せないメンバーだって良い。このバランスの良さがWake Up, Girls!。
そんな本音のよっぴーと本能のまゆしぃがリーダーとセンターはってるのが良いですよね。やっぱり"まゆよぴ"なんだよなぁ。
■FINAL TOUR - HOME - ～ PART Ⅰ Start It Up, ～
「Start It Up, 」というツアータイトルの最後には「, 」が付いている。ここで終わっているのは、この後に続くのがWUGちゃん達「Girls」だけではなく、私達「ワグナー」も含まれているから、広い意味の文にする為の空欄であると私は思う。
『Polaris』は「作詞：Wake Up, Girls!」としてWUGちゃんとワグナーがお互いのPolarisであることを歌う、双方向の曲であった。
対して『7 Senses』は、歌唱がWUGちゃんであることでは同じなのだが、彼女たちが向く方向とワグナーのそれは同じ方向である。
Wake Up, Girls!のこれからを、来たる約束の時をワグナーは受入れなくてはいけないが、それはWUGちゃんも同じである。そんな両者が向かう方向を確認するかの様に「Start It Up, 」を掲げたツアーPartⅠ、ラストの曲に『7 Senses』を据えて共に走りきった。
この曲を以前より好きになったという人は多いんじゃないかと思う。私にとっては、WUGフェスでアウトロが自信無くて歌えなかった曲であり、グリフェスでしっかり歌えてリベンジできた曲であり、解散発表時に聴いた時は彼女達のこれからを示唆した歌詞に涙が出た曲であり、ファイナルツアーで念願のまゆしぃコールができたことをとても嬉しく思った曲であり、そんな彼女の全力の煽りに全力でついていくのがとても楽しい曲であり、聴く度にどんどん好きになっていく曲であった。
ⅡもⅢでも聴いていきたいし、その地・その時に流れても自信を持って全力でアウトロまで歌っていきたいと思う。
ということでHOMEツアーPartⅠ「Start It Up, 」、最高に楽しかった！WUGちゃん達がファイナルツアーじゃなくてHOMEツアーって言っているところも好きでした。
PartⅡの「FANTASIA」にはどんな意味が込められているのかを楽しみにして10月を待ちたい。もちろんファンミやアニサマ（なおチケ）、アニマも楽しみ。以上です。
