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好きなものの備忘。

Wake Up, Girls!であるということ - WUG仙台感想

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 Wake Up, Girls! FINAL TOUR - HOME - ~ PART Ⅲ KADODE ~宮城・仙台公演に2Days4公演で参戦したので感想を残します。千秋楽公演を中心軸として他3公演にも触れていく感じで振り返っています。

 

 

■いくぞ! がんばっぺ! Wake Up, Girls!

 この日の影ナレはWUGちゃんによる仙台のおすすめ紹介。「私達、何も見ないでこんなにも仙台のおすすめを紹介できてるよ」と自身の成長に驚くWUGちゃん。そんな影ナレに続いて大田さんの最終確認という名の声出しへ。「仙台で聖地巡礼した場所を言えー!」という煽りに応えるようにワグナーが仙台の推し聖地を挙げ始め、たちまち会場はアガペー状態に。それに対して「いっぺんに言うなあー!」と一旦は怒りながらも自省し「今のは俺が悪かった」と謝る大田さんに場内は笑いに包まれる。推しへの愛、WUGちゃへの好きを声に変えて最期の大田さんタイムとなった。

 

 KADODE開演前の楽しみのひとつ、WUGちゃんの円陣での掛け声。この日もマイクにのって会場に伝えられる。昨日は聖地・仙台公演に対する緊張を吐露したり、千秋楽という事実への寂しさを滲ませたりすることもあった。この日は、最後はWUGちゃんは意気込みをどんな声にするのだろうか。

 そんな彼女達の最後の掛け声は「いくぞ!」「がんばっぺ!」「Wake Up, Girls!だけだった。寂しさを口に出すと止まらなくなってしまう、そう思ったのかもしれないし、もう余計な言葉はいらないという気合いにも思える。今までで最も短いながらも、最も意志を感じる掛け声だった。そうしてツアー大千秋楽、聖地仙台にて33回目の幕開けを迎えた。

 

 

■「"Wake Up, Girls!奥野香耶"です」

 この日の挨拶はいつもと違う切り出しだった。当たり前だが彼女はWake Up, Girls!奥野香耶なのだ。けどその当たり前もあと少しで当たり前じゃなくなる。Wake Up, Girls!菊間夏夜役の奥野香耶であることはこの先もずっと変わらないことだが、Wake Up, Girls!奥野香耶ではいられる日は余り残されていない。

「失うことに慣れるときはこないからさ」

そんな奥野さんは『Into The Light』の歌詞を引用するようにこのワンフレーズだけを口ずさんだ。寂しさを感じそうな言葉であるが、歌詞は"後悔はするもんか"と続く。

 思い返せば彼女の地元の岩手・盛岡公演でHOMEツアーの雰囲気が変わったように感じた。寂しさを忘れるようにそれを上回る楽しさをとやってきて、岩手では"ななみんワールド"ならぬ"かやたんワールド"に心臓を掴まれるんだろうぁとワクワク・ビクビクしていたら、待ち受けていたのは奥野さんの率直な想いであった。寂しいものは寂しい。受け入れるのは難しい。しかし向き合わなくてはいけない。「-なりたい」ではなく「-なる」に意志を感じた。

 解散に対して、自分もまだ受け入れられない部分があると言っていた彼女が「Wake Up, Girls!奥野香耶」として立つこのステージ。寂しさはありながらも、覚悟を持ってこの公演に臨んでいるのを感じた。私も彼女が見せる刹那の輝きを目に焼き付けないといけないとあらためて思ったのだった。

 

 そしてそれは奥野さんだけではない。7人がぞれぞれの覚悟を持ってステージに立っていた。あの時ステージから感じるWake Up, Girls!の凄みはなんと表現すれば良いのかが分からない。仙台という聖地がそうさせるのか、千秋楽という機会がそうさせるのか、HOMEツアー随一と言っていいだろう。

 

 

■KADODEと桜

  仙台公演のお当番はもちろん永野愛理さん。WUGのダンス振り付けを担当したり、トークの回しやツッコミをする縁の下の力持ちで頼れる存在。そんな永野さんが、WUG聖地であり自身の出身地でもある仙台で行った企画はとても彼女らしいと思えるものだった。

  

 最初はダンスパートで『USA』『overtune』を軽やかでキレッキレに踊りあげる。永野さんのダンスはとても魅力的なので全員曲でも目線を奪われることが多々あったのだけど、この日は全力で彼女だけを観ていられる機会になったので有り難さがあった。会場も「C'mon, baby WUGちゃん!(あいちゃん!)」のコールやクラップで盛り上がる。

 続くはユニット曲『タイトロープ ラナウェイ』と『outlander rhapsody』。これはどちらも振付担当の曲で、皆にまた踊って欲しいからという彼女の想いが選曲理由にある。大宮公演ぶりのタイトロープ ラナウェイに、outlander rhapsodyはFANTASIAの意志を受け継ぐ、間奏での"Wake Up, Girls!コール"が顕在しているのが熱かった。ダンスは永野さんがWUGに入るずっと前からやっていたことを映したもので、そこから先はWUGに入ってからの彼女の人生を、季節になぞらえて映していった。

 秋の桜の孤独な姿に勇気を貰う『minority emotions』には不安な日々を送っていたと言うWUG結成当初の光景を重ねたか。手を取り一致団結、空回りしてももう一度スタートと歌う『ハートライン』はメンバー6人と共に歩んできた長い時間を当てたのではと思える。思い返せばアニメの放送時期や、作中のタチアガレ!やPolarisも季節は冬のことであった。私には想いの一端程度しか分からないが、彼女がWUGで過ごした多くの時間をこの季節になぞらえた意味を感じられたようだった。そうして最後の曲『桜色クレッシェンド』はまさにこれまでとこれからを映したKADODEに相応しい春の曲。千秋楽が聖地・仙台で、仙台は永野さんの出身で、永野さんが桜の曲を持っている、なんて素敵なことなのだろう。決して「鶏が先か卵が先か」ではない、この巡り合わせに感謝したい。

 そんな桜色クレッシェンドでは落ちサビを歌い終わって大サビに移るところで、後ろのモニターに仙台の方々が次々と映る。どれもWUGと関わりが深かった方々で熊谷屋さんや天ぱりさん、バスツアー会社さんなどなど。後ろへクルッと振り返り「本当にありがとうございましたー!!」と高らかに感謝の言葉を述べる永野さん。会場にも感謝を伝える機会をくれ、せーの!に続けて皆でありがとうの言葉を送った。

 

 ダンスや振付、ソロ曲と言った永野さんの"個として"の部分を出しながらも、ユニット曲や全員曲で"WUGとして"すべきことを彼女なりに考え、桜色を添えて仙台に感謝を述べた。個人を全面に押し出さず、色んなバランスを考えて想いを乗せる内容。こうした気遣いこそが永野さんらしさ、あいちゃんらしさを感じるものだろう。KADODEの千秋楽が、HOMEツアーの大千秋楽が仙台で良かったと強く思う。 

 

 

■ハートライン

 またしても私はハートラインについて書いてしまうのか、という感じですがお付き合い下さい。徳島で色が付いたハートラインが仙台でも色が変わった。初日夜公演では永野さんへの労いとして\あーいちゃん/コールが会場全体に響き渡る。もう1コール目から入る辺り、ワグナー反射神経で動いてる感がある。センターに連れてこられて照れや、自分なんかが恐れ多いという感じになっているあいちゃんが本当にあいちゃんという感じで微笑ましかった。

 

 そして千秋楽。Dメロを前にして階段を降りながらしゃべるのは奥野さん。「皆想いは一緒だよね?今の気持ちを伝えて下さーい!」と客席に問い、ステージに並ぶは七人のアイドル。そうして会場は\WUGちゃん/コールで応える。

 ワグナーのメンバーコールをWUGちゃんが逆輸入することによって生まれた演出。仮にメンバーコールが無かったらこの素敵な時間は生まれ得なかった。もしも岸和田でハートラインによぴまゆコールが多数を占めなければ、もしも同じく岸和田でノンダイのまゆしぃコールを後のMCでWUGちゃんが触れなければ、もっと遡ってもしも市原のノンダイでみゅーちゃんコールを熱心に入れていたあの数人がいなければ、また違う未来だったのかもしれない。

 何がどう転ぶか分からない。しかしこのハートラインに物語を敷き、色を付けていき、最後に聖地を7色に灯らせたワグナーの功績は大きい。大阪での「ワグナーも演出家」という言葉を思い出す。素敵な積み重ねの末に出来上がった最高の景色を観ることができた。ハートラインをありがとう。

 

 と、そんなことを言っておきながら申し訳ないですが、一方で自分はと言うと\かーやたん/コールをひたすらに送っていた(小声)。正直に言うと水赤紫青推しが羨ましかった。「自分もかやたんにぶつけたいのに!」と。しかし岩手公演はまだハートラインの物語は途中だったから仕方ないと自分の中で折り合いつけようとしていたところでのあの演出だったので、しかもかやたんが扇動するもんだから「黄緑橙推しにも機会をくれたんだ!」と喜び、嬉し泣きしそうになりながらコールをしていた(私の周りはアガペー状態だった)。こういうところで推し力が足りない。とまぁ何はともあれ私はとても救われた気分になったのだ。ハートラインをありがとう。

 

 

■最高の極値

 感情を余すこと無く言語化することは私には無理なのだけども、どの曲でも歌声とパフォーマンスが纏う凄みに圧倒された。やはり聖地と千秋楽の要素があわさった末のものなのだろうか。

 

 『少女交響曲』はやはり凄い。岩手では急な寂しさや奥野さんへの労いを、横須賀ではSSAへの不安や意気込みを一つにまとめあげ公演の最後を締めくくった。KADODEでは徐々に強まる寂しさを覚える私達を目の前のライブに引っ張り上げてくれるような役割だった。仙台では特にそう感じた。曲を"強い"と表現することがあるが、それは少女交響曲のように、様々な感情が揺れ動く中でも一点に集中させる力を持っている曲のことではないかと思った。ワグナーの言う「少女交響曲は強い」をあらためて実感することとなった。そこからの『素顔でKISS ME』。本ツアーで初めてイントロ(00:11~)で煽りを入れた吉岡さん。続くオイ!オイ!に力が入り、少女の熱をそのままに素顔へ移っていった。

 

 私的に推している『7 Senses』は本日も最高であった。アウトロの合唱部分、いつも以上に声が出ていたように感じた。約束の地、約束の時に向けてずっと歌ってきたが、その約束の地・時には歌うのだろうか。いずれにせよ、私はこの曲があるから前を向いて応援できたので感謝したい。

 『言の葉 青葉』『雫の冠』。曲が終わると吉岡さんの「次はタイアップのコーナーです」という一言を挟むのだが、この日は曲終わりからそこまでの時間が気持ち長いように感じた。落ちサビで芯はありながらも震えも感じる歌声に感情が出ていた。そんなセンターを想って、もしくは皆同じ気持ちだったのか、歌唱後の水分休憩時間を普段より長めに取ったのかもしれない。そんな吉岡さんは公演を振り返って「今日は"歌"というより"言葉"になってしまった」と言っていた。私はそれが凄いんじゃんと思ったが、それをうまく表現はできなかった。そんなところに「今日の言の葉 青葉の落ちサビ、今までで一番良かったよ」と言ってあげるリーダー、シンプルながらこれ以上ない声掛け。

 

 『HIGAWARI PRINCESS (PRINCESS Kaya Ver.)』、至高でした。MCでも取り上げられていたけど奥野さんの歌い出しで、声にならない声が出る(声になっていた人もいる笑)。それを知って夜公演では両耳ともイヤモニを外して歌い始めていた奥野さんだったが、オタクの息漏れは無事耳で拾えたのだろうか。そんな甘々なボイスで『16歳のアガペー』では山下奥野ペアの奥義「ありがとっ」が発動された。多分生で聴いたのは初めてだったのだけどそれだけ封印していたのはなぜだろう。恋愛サーキュレーション(愛知公演)のななかやを契機に復活させたのだろうか。いずれにせよオタクは感謝の合掌せざる他ない。

 

 最近iPhoneで『Beyond the Bottom』を聴いていても若干の物足りなさを覚えるのは、生の歌唱が音源を越えてしまっている為だろう。前監督の置き土産という意味が後付けされてしまい、大人の間での板挟みも感じていたかもしれないWUGちゃん達。加えてこれがまた難解な作品である為、歌声に想いを込めるのも簡単なことではなかっただろう。それでも彼女達は今ここでモノにしてきたと、彼女達のBtBが歌えていると心底思う。私も理解できているわけではないが、彼女達がこの曲を通して伝えたい想いに触れて、心が動かされるし、涙が出る。そう感じているのは私だけじゃないだろし、3/8にはもっと多くの人がそう思うことだろう。彼女達は置き土産に対する自身の答えを歌にのせていると思うし、前監督が彼女達に花を贈ったことにその意味が無いとは全く思わない。言葉は色んな方向に動いてしまうので仕方無いが、WUGのライブに在るものが物事の真であると私は思う。

 

 

Wake Up, Girls!

 『さようならのパレード』、間奏でWake Up, Girls!の緑と青の新旧ロゴが並ぶところにどこからかともなく聴こえてきたのは「Wake Up, Girls!コール」。1コール毎に声が増えていき、会場がWUGコールで埋め尽くされるのに多くの時間は要さなかった。「Wake Up」や拍手に続いて、この大千秋楽でもまた形になるものが出来上がった。

 前回の記事(URL)で「Wake Up」が相互のものであるというひとつの考察を書いたけど、それに対してこのWake Up, Girls!コールはワグナーからWUGちゃんへのものと言っていいだろう。曲の歌詞がWUGちゃんからワグナーへ向けられた意味合いが強いものになっているし、映像でもメンバーの手書き歌詞が映っていて想いが込もっているのが分かる。だから間奏では、それまで受け取ったことへのお返しにと、私達ワグナーがWUGちゃんへ想いを伝える時間になるのはとても素晴らしいことなんじゃないかと思う。そうして最後にお互いの声が合わさり、お互いに伝え合う「Wake Up」。

 …凄い。ここに来てまた仕上がるのかと(まだあるかもしれないが)。神前さんの「あとは彼女達が完成させる」という言葉を実感していたところで、さらにここにきてワグナーの想いが乗せられた。本当に素敵なことだと思う。

 

 そしてWake Up, Girls!コール続きで『タチアガレ!』について。千秋楽は始まりから熱く、イントロでは

センター「行くぞおおおお

ワグナー「Wake Up, Girls!!!!!!!

 と最高潮の状態で始まった。この煽りもまたWUGコールにあわせた逆輸入なわけだが、今までにやったことはあったのだろうか。Dメロでの「叫べえええ」もそうだが、まゆしぃの煽りはほんと付いていきたくなる。

 この日はサイリウム企画も行われており、青山さん落ちサビで会場には七色の道が出来上がる。私は参加するつもりまんまんだったのにギリギリまで忘れていて、周りが折ってるの見て慌ててペンラの色を変えた。その後の記念撮影の時に、横の友達(素手勢)に使わなかったサイリウムをあげられたので結果オーライだった。企画が準備から片づけまで徹底されていたのには驚いた。WUGちゃんの喜ぶ表情が見られて良かったですよね。携わった方々に労いと感謝を。

 

 

■MC(千秋楽以外も有り)

 奥野さんは会場に向かって、今日の昼公演や夜公演で最後の人がいるかを聞いた。手が上がるのを確認して、寂しさとそれでも絞り出した優しさで「ありがと…」と言った。それを見て胸が締め付けられるような思いになった。ひとつは今日が最後の人に対して奥野さんが覚える寂しさへの共感。もうひとつは今日が最後の人達に2週間後の自分を重ねてしまった共感。

 SSAがまだあるからと言っても、今日覚えた共感はそう日も経たずして実感に変わる。だから今から何をやるという話でもないが、ただ想像してしまう。その時に自分はどんな感情で、その時に彼女達はどんな言葉をかけてくれるのだろうと。

 

 永野さんは「サクラは秋に咲いても秋桜(コスモス)にならない。WUGも、これからも皆がWUGを想ってくれればWUGである」と言ってくれた。俺たちの心の中で生き続ける、って言うとよく聞く表現になってしまうが実際のところその通りなことではある。加えてその日は「無限なものなんてない。有限だからこそ素晴らしいものが出来上がる」とも言っていた。公演毎にその時の最高やその土地ならではの味が出てはいるものの、最高を更新し続けていく曲や熱量があるのは誰もが実感していることだろう。そこに終わりを引いてしまうのは寂しく辛く、勿体無いことだが、最高の状態で終わらせるということもまた美徳や尊さを持つものである。今そこにいるのがWake Up, Girls!なのだろう。

 

 吉岡さんはこの日ずっと泣いていたそうだ。「こんなにも辛い思いをするなら、皆と出会わなければ良かったのに」と言った。負けん気の強い絶対的センターがとても人間的で、弱い言葉を吐露する姿になぜだか安心してしまった。私も6月のあの日、同じ思いしたことを思い出した。けど当時、ポカホンタスという作品で出てくるらしい「君を知らずに100年生きるよりずっといい」という言葉にとても元気を貰った。私もわぐらぶ入会が去年の3/1でワグナー歴もそれちょいくらいだが、本当に楽しい1年だったし、WUGに出会えて良かったと心底思う。まゆしぃにも、それはSSAじゃなくても良いが、いつの日か「Wake Up, Girls!に出会えて良かった」と思って欲しい。

 

 

7 Girls War

 Wアンコールに応えてステージに再度登場してくれたWUGちゃん。HOMEツアーの千秋楽(大宮、横須賀)同様のWアンコールではあったが、この大千秋楽では「もう一曲できませんか?」から、なんともう一曲披露する流れに。WUGちゃんの視線の先のスタッフに会場の視線も集まったが、そんな唐突な要望にも🙆と答えるスタッフとそれ見て湧く会場。選曲は夜公演でやってない曲ということで、「アレにしよ!7人の…少女の…戦い」みたいな感じで皆で言ったタイトールコール、そしていくぞ! がんばっぺ! \Wake Up, Girls!

 青山さんの「跳ぼう!」の声により会場は通路が無くなるほどに皆踊ったり跳んだりしていた。特に熱いのが落ちサビの合唱である。皆で歌い、そして皆で跳んだ。最高だった。台本に無い1曲と自由なステージ上、ぐちゃぐちゃの客席。「こんなことできるのWUGぐらいだよ」と言う笑顔のよっぴーに、心から共感した。

 あの場でもう言葉はいらなかった、ひとつになれる歌があるのだから。そうしてHOMEツアーは終わりを迎えた。

 

 

■HOMEツアー

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 ということで12箇所33公演参加できました。WUGちゃんが半年以上のツアーを、それ以外のイベントもこなしながら、無事走り抜けたことにとても安堵しています。

 そして自分も追いかけられたことに達成感を感じています。ツアーで2箇所以上参加したことすら無かった自分とは思えない。悔やむことは長野のリボンチャーム逃しと、徳島公演だけ推しに手紙を書けなかったことくらいですかね。ここで言うべきは、内容はさて置き、ブログで感想全公演書けて良かった!!心底そう思います。他の方のブログも楽しみで、よく通勤電車で観てはウルッとしています。読んで下さった方々ありがとうございました。

 

 1年前の自分はクソニートだったわけですが(これはいつか書く)、そんな自分にそこからの未来がいかに充実しているかを伝えても信じないでしょう。今はそんな未来を持っている過去の自分が羨ましくもありますが。

 WUGちゃん、スタッフさん、ワグナー、全ての方に労いと感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。次はSSA!以上。

 

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