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Caligula-カリギュラ- 3話 感想

アニメCaligula-カリギュラ- 3話「何故、生きているのか?人生について突き詰めて行けば行くほど、混乱してしまう。」感想。アニメのネタバレ有

 

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 篠原 美笛(デブ絶許ウーマン)

 

 

 曲と大体の世界観しか知らなかった原作エアプ勢ですが、とても楽しくなってきてワクワクが止まらなくなってきました。1話は主人公の「???」を丁寧に共有させ、2話で全体の世界観に触れさせ、この3話では濃ゆいキャラ達をこれから掘り下げていくぞという心意気がうかがえ、今後の展開に期待しかないですね。

 

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誰かが言った。「もしも世界を救うなら問題の定義に59分を費やし、残りの1分にその解決を図る。」

 調べたところアインシュタインの言葉の様だが、その名言に忠実な律は10時に思考を始めカフェやら公園に行くも「時間切れだ」と11時きっかりに諦め、笙悟・アリアの元へ向かう。それもそのはず、定義するには材料が余りにも足りない。詠み人知らずな言葉でも名言としてキッチリと従う律に真面目さと危うさが見え、人柄が伺える。

 時間の大部分を土台作りや掘り下げの基礎に使うというのは、丁寧な進行のこのアニメに対するメタ表現にも思える。ただサブタイは関係無いんだろうなw

 

 

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何も考えず心の思うままに身を委ねて…

 律が悩んでいた一方で、美笛は情報収集を目的にスイートPのお茶会へ。ゆめかわ台詞に無理してあわせるも、デブ化するスイートP下僕を見てブチ切れ。千と千尋でみるみる豚になっていく両親を観た千尋には同情できたが、美笛は流石にデブに厳しいなと思った。

 これほどまでにりえりー(高橋李依)の鬼気迫る演技に触れたことがなかったので、圧倒された。"異能バトル"ではやみんが見せた長台詞を思い出すが、これぞ声優の本気というやつか。

 スイートPの甘い囁きによってレイp目になる美笛だったが、スイートPの化けの皮も剥がれてきたところで正気に戻る。現実の醜い自分も、メビウスでは理想の姿でいられるから楽士にとっても守りたい世界なのだろう。それにしても伏せ丼って本当にする人いるのかね。

 

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美笛の母親(CV.能登さん)と同(CV.川澄さん)

 「お母さんと一緒に御飯を食べたい」という願いを聴いて、別人の健康美人ママンと取り替えてしまうポンカラμちゃん。発注と違う。

 

 ゆめかわ世界でスイートPの曲として流れた3話挿入歌「トキメキ*リベリエ」、作曲はOSTER project。ゆめかわなボカロPと言えば!で誰もが真っ先に出てくる方でしょう。適した人選。Caligulaはボカロ厨なら尚のこと楽しめると思う。

 

 

  先日、挿入歌CDも発売。ゲームのサントラもあるけど、アニメRe:アレンジも音楽としてキャッチーな意味で聴きやすくなっているのでオススメです。特にDistorted†Happinessのμの囁きは最高。

 

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ぶくぶμかわいすぎる。

 μ兼効果音(CV.上田麗奈)ですね分かります。以上。

 

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