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好きなものの備忘。

WUG FINAL TOUR-HOME-@市原 感想

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 Wake Up, Girls! FINAL TOUR - HOME - ~ PART Ⅰ Start It Up, ~ 千葉・市原公演に昼夜で参戦したので感想を残します。

 

 

 セトリ等、残りのツアーのネタバレになる可能性があるので、今後参加予定の方は閲覧ご遠慮ください。

 

 

■7/13 公開リハーサル


 今回は公開リハから参加。ワグナーにとっては初めてWUGちゃんのリハを見られるドキドキな機会のようだったけども、対するWUGちゃんも、ダンスの先生にいつもとは違う"よそ行きのダンス"と評されるなど、ここに来てお互いがソワソワする新鮮な時間ができるのが面白い。

 

 レギュレーション?は、大声出してOK・どんな内容かネットに発信してOK(ただしセトリは市原終演までNG)というサービス精神あるものに。

 

M1. 7 Senses(1コーラス)

M2. 同(フル)

M3. 地下鉄ラビリンス

M4. 素顔でKISS ME(リハ限)

M5. キャラソン(Series3)メドレー

M6. セブンティーン・クライシス

M7. 16歳のアガペー

M8. タチアガレ!

 

 主要曲やほぼほぼやるであろうキャラソン。リハ参加勢には本番への楽しみを大いに残し、そして仮にバレに触れてしまったリハ未参加勢がいても支障がない選曲をしたのだろう。もちろんこれで良かったと思います。この日のワグナーは別に新曲を拾いに来たわけではなく、いつもと違うリハのWUGちゃんを観に来たわけなので。

 

 そんなWUGちゃんも照れながらも、この機会を嬉しく思っているようで、ななみんやよっぴーがリハの様子やジャージ姿を観られることについて好意的に触れていた。

 また、まゆしぃがワグナーに対して「(リハでも)むしろ声を出して欲しい」と言った。自分たちの歌に、どんな歓声(コール等)が返ってくるかまで考えながらリハをしているから、と。

 

 私があまり汗をかかないからかもしれないが、涼しく感じる客席に対して舞台上のWUGちゃんはとても暑そうにしていた。特にみゅーちゃんは汗が止まらないようで、最初は長ジャーを履いていたがいつの間にか短パン姿に。

 熱い中でも激しいダンスを踊って、しっかりと歌って、そして元気に笑顔で…。アイドルの凄さをあらためて実感し、頭が上がらなかった。

 

 こうしてあっという間の1時間は終了。今回の公開リハに続けて、来月もFCファンミが決まったりと、初めての試みをどんどんしてくれそうである。最初で最後と言うと悲しいかもしれないが、色んなWUGちゃんを観られる機会が増えることは素直に嬉しいと思いたい。

 

 

ゲーマーズ衣装展

 

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 リハ終了後にそのまま秋葉原ゲーマーズへ。新参の私的には衣装展はぜひやって欲しいと思っていたので有り難かった。残りも行くぞー。

 

 

市原公演 (特に書きたい曲だけ。セトリ順じゃないです)

 

 会場では雰囲気作りの為かオシャレな楽曲(知識皆無)が流れる。そして始まるのはまさかの山寺宏一さんのナレーション。出身が宮城県ということで、WUGちゃんや同郷のあいちゃんに触れて、開幕を告げる。

 カーテンの向こう側にいるWUGちゃんを、前後のライトが抜き出す。そのWUGちゃんのシルエットがこちらに向けて手を振っているのだからテンションが上がる。ここの文章を何度も書き直してるけど、あの高まりをうまく文字に起こせない。そんな表現力を失うほどに、ショータイムの始まりを知らせる演出は素晴らしいものであった。

 

 

 そして披露されたのは、誰しもが待ち焦がれた『SHIFT』。曲の初っ端からしっかりと\レッスンレッスン!/と合いの手が入るワグナーも流石で、直ぐに会場は最高潮に。そして間奏では失くした鍵を探しに客席まで足を運んでくれたWUGちゃん。初っ端の曲から目の前まで来てくれる彼女たちも流石である。

 またダンスパフォーマンスは椅子を使ったものだったが、足を組むところが特にかっこかわいくて、たまらなく好き。SHIFT、素晴らしい出来であった。

 グリフェスでは聴くことができず、デスマのイベントでも開幕前に会場で散々流れながらも披露されず生殺しの思いをした楽曲。そしてそんな思いは「SHIFTでミュージカルをやりたい!」と言っていたWUGちゃんも同じだろう。そんな会場全体がカタルシスを大きく得るであろうSHIFTだから、ファイナルツアーの幕開けに相応しかったのではと思う。

 

 

 見慣れない陣形で始まったのはI-1Club『君とプログレ』。アニメVer.では、高科里佳(CV.上田麗奈)が元気にメロの区切りを歌い、”新生I-1Club”を感じられる仕上がりになっている。

 対してこの日はWUGちゃんとして歌われ(何か設定はあるのかもしれないけど)、同パートを務めるまゆしぃが腰を据えて歌うので、仕上がりがまた違ってたものに感じられて面白かった。そして、この違いは『Jewelry Wonderland』でさらに感じられるはずなので、披露されるであろうその時を期待していたいと思う。

 次曲は昼の部『シャツとブラウス』、夜の部『ジェラ』という前世代のI-1曲。ジェラが大好きなのでのイントロで高まった。ただただ熱く最高、そしてアウトロの爆発。歌ってくれて本当に感謝しかなかった(合掌)。ジェラのかやたん、狂おしいほどにかっこ良い。

 あと黒テイストの衣装かわいかった。WUGちゃんって黒が本当に似合いますよね。

 

 

 続いて会場毎の楽曲タイムへ。今日の主役はみゅーちゃん。この日は待望の『Non stop diamond hope ~Miyu ver.~』や、約束された『セブンティーン・クライシス』、夜には部変わり曲として『HIGAWARI PRINCESS (PRINCESS Miyu Ver.)』も披露された。待ち望んだノンダイがとても良くて、他の会場で聴くことへの楽しみもさらに増した。

 セブクラはめちゃくそ楽しいので飽きるまで披露して欲しい、飽きないので。そして珍しく?、セブクラのAメロでクラップ多くて驚いた。多分反響が大きい会場だったので普段しない人でもつられたんじゃないんだろうか、というのを他の曲でも思えた。当ブログは好きに楽しくやりましょう派。その時その場の味として楽しんでいきたい( ´ ▽ ` )

 

 

 かやたんのプライド』を皮切りにSeries3のキャラソンメドレーが披露される。イントロ「Don't worry! Right on! Right on!Don't look back! Ride on! Ride on!」を一緒に歌って欲しい(奥野さん談)という内容のツイートを見かけたので一緒に歌うことができた。こういう情報を流してくれるのはありがたい。暖かい現場。

 『ドラマチックを君と』がいたく心に沁み、『ぽんとPUSH! もっとSMILE!』の合いの手しっかり覚えないとと思い直したのと、サビ前"うんめぇーにゃ"が夜の部に多数占めてて?面白かった(リハでは片手の指もいなかったはず)。みにゃみのアニマルにもかかってるかな。『Party! Party!』も心に響く、これはサビ前手拍子ですかね。

 『ユメ、まっすぐ。』ではまゆしぃが左扉から、『Dice of Life!』ではよっぴーが右扉から突如現れる。本人も言ってたけど最初全然気付かれてなくて「ワグナー!後ろ、後ろ~!」って感じになってるのが面白かった。

 メドレーラストの『シャリラ!』ではWUGちゃん全員、そして会場全体でタオル回しをしてとても盛り上がった。前日のリハにて、かやたんが「ツアーグッズのマフラータオルの色の境界辺りを持つと回しやすい」と言っていました。なお、当のかやたんは回すのがあまりうまくない模様

 

 

 そしてツアーの目玉でもある朗読劇。WUG新章でルームシェアを始めた頃のお話で、ファイナルツアーのタイトル"HOME"にちなんだタチアガレ荘の命名の経緯が描かれた。

 昼と夜でシナリオは同じのようで片部参加勢に優しいが、所々アレンジというかアドリブを入れてくれるのは両部参加勢へにも楽しんで欲しいというWUGちゃんのサービス精神か。WUGちゃんのわちゃわちゃする姿は彼女たちの大きな魅力なので、ここ一ヶ月で覚えた寂しさが朗読パートで多少でも癒やされたと思う。

 

 

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 7色の線で建っている家のイラスト、土台を描くのは8色目の灰色。そしてそれは一筆で書くこともでき、色は違えどもひとつで繋がっていることを表しているのかもしれない。

 

 

 続けて流れた映像は、まず2018年6月15日の文字列を映す。解散報告の振り返りから始まり、声優ユニットWake Up, Girls!」の今の思いと、解散後も繋げていかないといけない思いが語られた。最初『花は咲く』が流れたときはどうしたのかとも思ったけど、この曲を流すことで復興に繋がるという話を見かけた。

 

 そしてライブ後半戦は『16歳のアガペー』から始まるも、前の映像から涙を流していたオタクなので、それを引きずったまま出遅れて推しの名前を呼べないという痛恨のミス。ファイナルツアーの衣装でもあるのか、5周年ライブでも着たという衣装を身にまとう7人がとてもかわいく、優しげであった。

 『Polaris』では最後に「lalala…」と歌う会場に涙が出る。輪になり互いの顔を見て歌うWUGちゃんがあまりにも尊く、いつの日かセンターステージの上でその姿を再現して欲しいと強く願う。

 

 

 WUGちゃんの〆の挨拶。昼の部ではななみんの誕生日が祝われる。全く警戒していなかったというななみん。「またよっぴーの茶番が始まったのかと思ったわー(笑」と言ってて笑った。

 

 そしてサプライズ発表。昼の部ではWUG新舞台『青葉の軌跡』の円盤化が発表される。自分も待ち望んでいたことだったので、とても嬉しかった。

 

 

 さらに夜の部ではWUGちゃんにとってもサプライズの"アニサマ2018出演"が決定する。 

 最初はWUGフェスの開催かと思ったのだが、まさかまさかのアニサマだったので喜び以上に驚いてしまった。そしてそれ以上に驚いていたのはWUGちゃん本人だった。いったん落ち着こうと円陣を組んで、WUGちゃんがWUGちゃんを祝う姿が尊い。本当におめでとう。

 

 ただ、言うだけタダなので、私的にはWUGフェスと武道館を心より待ち望んでいることは記しておきたい。

 

 

 

 ラストは『7 Senses』。個々の仕事も、それぞれの役割として頑張っていこうという話で始まったWUG新章のOP曲。しかし解散発表後の今では、それぞれのこれからを示すかのような歌にも感じ取れ、またあらためて刺さる曲となった。エモの後追いである。この曲をラストに置いたことに思いが感じ取れる。

 

約束の地で待ってて
約束の時 待ってて
約束の地でみていて
約束の時 みていて 

 まゆしぃが歌って欲しいと言っていたポイント、今日もワグナーに対して声を煽っていた。

 そして今日は\まゆしぃ!/コールが浸透したという話を聞いて素敵だなと思った。グリフェスで大好きになり、解散発表以降で最も多く聴いてきた曲だったが、今日また一段と7 Sensesが好きになった。

 

 

 パンフレットにはWUGちゃんの解散についての率直な想いと、けれどもファイナルツアーは笑顔のものにしたいという想いが書かれていた。SHIFTで始まり、7 Sensesで終わるセトリにそうした想いも表れているのではと思う。

 

 

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 ツアーはまだまだ始まったばかりなので1曲1曲を大事に、めいっぱい楽しんでいきたい。ツアーは全部行く予定なので、またⅡやⅢでも感想書ければと思います。ここまで読んで下さりありがとうございました、以上です。

 

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