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好きなものの備忘。

サクラバイバイ - CYaRon!1st感想

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 CYaRon!First LOVELIVE! ~ Braveheart Coaster ~ に参戦したので、少し感想を残します。

 

 

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 飛行機に乗るのはおよそ1年ぶり。福岡自体は3度目であり、初めてはμ'sのファンミだった。全箇所応募して当たったのがその福岡公演だけだったが、推しの星空凛ちゃん担当地区であったこと、にこりんぱな公演だったことを思い出す。また、数年後に同様に応募して唯一当たったAqoursのファンミも福岡公演であった。そこでの公演衣装が大好きな未熟DREAMER衣装であったことで覚えた嬉しさも、まだ記憶に残っている。
 そんな縁を感じさせる土地が私にとっての福岡なのだが、発表されたサンシャイン!!のユニットライブで、見ればCYaRon!はその福岡で開催されるのだという。是が非でも行かなくてはとなった、が、チケットはことごとく外れてしまった。それでも何だか行けそうな気がすると感じており、結果的にもフォロワーの方々に連れて行って貰えることに。土地と人との縁に感謝しながらの3度目の福岡となった。

 

 福岡といっても北は北九州・小倉。ニュースで度々見かける地ではあったけど、ずっと「おぐら」と誤読していたが、正しくは「こくら」であるということを今回初めて知った。

 

 

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 海風か、春一番かは分からないけど、超絶風が強かった。桜(の可能性が高い)が満開で、2月下旬ながらもすっかり春を感じさせた北九州。

 

 

Braveheart Coaster

 M01.元気全開DAY! DAY! DAY!
 M02.届かない星だとしても
 M03.海岸通りで待ってるよ
 M04.Landing action Yeah!!
 M05.CHANGELESS
 M06.夜空はなんでも知ってるの?
 M07.One More Sunshine Story
 M08.RED GEM WINK
 M09.Beginner's Sailing
 M10.Step! ZERO to ONE/AqoursHEROES
 M11.P.S.の向こう側
 M12.近未来ハッピーエンド
 M13.太陽を追いかけろ!
 M14.Braveheart Coaster
 M15.コドク・テレポート
 M16.ホップ・ステップ・ワーイ!/Jump up HIGH!!
 M17.ユメ語るよりユメ歌おう
 En1.Pops heartで踊るんだもん!
 En2.サクラバイバイ

 

 会場に着いて席を確認してみれば両日共に最前中央ブロックという神席。連番に入れて下さったお二方には感謝してもし切れません。会場を見渡せば、coaseterにかけた、ジェットコースターやメリーゴーランドを模した遊園地仕様に。

 

 ブレードの点灯確認や視力補正のブルーベリーを摂取しながら、ライブ前のワクワクを高めてたところで、ついに幕が上がりCYaRon!の3人がステージ上に現れた。そして開幕からぶっ続けで体力の要る4曲をこなしたのだから驚く。元気を掲げるCYaRon!らしさを感じたし、その出だしが元気全開DAY! DAY! DAY!であったことに”これがCYaRon!のライブだぞ!”という意気込みのようなものをスタートから受け取った。

 

 そうして最初のMC。福岡にかけた挨拶やその土地の名物の話など、ここでしか聞けない話もさることながら、伊波杏樹さんとの「かんかんみかん!」コール、そして千歌への「みかん大使就任おめでとう」のやり取りこそまさにここで聞きたかった、言いたかった言葉達であっただろう。伝えられ、そして受け取って貰えた、そんな機会に強く感謝したい。

 

 開幕4曲と雰囲気は打って変わって、MC明けの2曲はしっとり雰囲気のもの。この2曲は共に曜に主軸を置いた関連したもので、時系列的には夜空→CHANGELESSかと解釈していたので、このセトリでは順番がその逆なことが気になった。CHANGELESSとは、これまで胸に刻んだものたちはこれからも変わらないこと、それに加えて、年月を経ても自分が持つ弱さも変わらないこと、そんな自信と憂鬱をあわせて持った曲ということなのだろうか。それを踏まえると終盤の歌詞は自分に言い聞かせるもののようで、夜空とはまた違った切なさも感じられるように思う。

 

 続けてソロ曲だが、何と言っても推しのソロ曲Beginner's Sailing、私はこれを観に北九州に来たまである。3rd埼玉公演では直前のMIRACLE WAVEでボロボロ泣きすぎて、その後のBeginner's Sailingに高まり切れなかった悔しい思い出があった。

 RED GEM WINKを歌い終えたルビィ(降幡さん)の「次は曜ちゃん!」の声と共にスポットライトが観客の視線をメインステージ上段へ向けさせる。その先にいたのはキメキメのドヤ顔で待ち受ける斉藤朱夏さん。誰よりも高い場所にいたからだろうか(違う)。その存在感と、3rdライブとは違ってゆったりと階段を降りる余裕さが感じさせたのはまさしく強キャラ感であった。

 

 Aqours曲カバーはなんだか懐かしく感じる初期のものばかり。それでいて明るめで、どれもコールやタオル回しで盛り上がれる曲。1stライブであり、CYaRon!のライブである、そんな選曲であると感じた。私的には大好きな太陽を追いかけろ!の出だしのカウントがCYaRon!Ver.で、「C!…Y!…R!…We are CYaRon!」\ I love CYaRon!/みたいな感じ(記憶曖昧)で、オリジナル仕様で良かった。

 

 

 

 幕間映像も良かった。Aqoursライブでは定番となった、見た目はデフォルメ、キャラは振り切れの劇も笑ったり和んだりした。

 しかし何と言ってもはその後のキャスト映像だろう。生身のキャストをメインとした映像が新鮮であるとともに、それ以上に、このライブのメイン曲Braveheart Coasterの、あろうことか最も重要なサビであの映像を、ジェットコースターに揺られはしゃぎ喚く3人の表情を流し始めたのは余りにも衝撃的すぎた。面白いことしすぎてて、曲の披露後は3人の髪型がめちゃくそ可愛かったことぐらいしか覚えていなかった。続くコドク・テレポートは元々好きだったが、振り付けが合わさったことで数段増しに良いものになっているように感じた。早く映像を観たい。

 

 最後はサクラバイバイ。5thでは卒業する3年生への餞別の意味がある曲だったのだろうが、この日は違う。このサクラバイバイは演者→観客へ向けられた別れの歌であり、かつまた会おうと約束する歌でもあった。そう歌ってくれたのだから、ライブ後に特有の寂しさを感じようとも、サクラバイバイを聴けばその想いを思い出し、またその日まで、遠くない未来まで生きようと思えるのだ。

 昨今の情勢的に、次いつCYaRon!を始めとしたライブに行けるようになるか見通しも経っていない現在、私が最後に聴いた曲がサクラバイバイで良かったと思う。

 

 

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門司港で飲んだサクラビール。美味しかった。サクラはいいぞ。

 

 

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ということで、CYaRon!ちゃんありがとうな2日間だった。以上です。

 

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