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好きなものの備忘。

約束された尊さ、六アカ

SSSS.GRIDMAN4話「疑・心」感想(というか雑感)。ネタバレ有り

  • カンカン照りを受けて徒歩通ではなくバス通学を選択したこの日の六花。いつものカーディガンを脱いで通常の制服スタイルに。それにしても服の丈は若干ながらも短くなったのに元のカーデスタイルの方がそそられる感じなのが不思議。
  • バス停で合流してきたアカネはいつもと変わらずパーカーを羽織っていてとても暑そう。それもそのはずと言うか、暑さを理由にバスを選んだ六花に対して、アカネのバスを選んだ理由は暑さではなく六花への接触にあった。ゆえに服装に変化はないのだろう。
  • この2人の関係、六花CV.の宮本侑芽さんに言わせると「六アカ」は"エモエモのエモ"らしいが、このバス停時点ではアカネに主導権があると言うか、六花がアカネに一歩踏み出せない距離感が垣間見れる。

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    日焼けを嫌うという他愛もない女子トークをしてお互い見合って笑い合う。そこからアカネが先に正面に目線を戻し、それに従うように次いで六花も正面に戻る。細かいところだけどこの微妙な差異に、関係性の意図的な演出を感じる。

  • 離れた座席に座られ若干の戸惑いを見せたり急な問い詰めに反応できなかったり、そこから冗談と言われ(冗談ではないが)て安堵の表情を見せるのも、六花が主導的なアカネに臆しているためか。それにしても六花の心情は伺えども全然表情に出さないのが凄いな。
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    アカネの詰め方怖すぎて見てて息が詰まった。アカネの前提が認識相違であることを指摘しているので六花は間違ってはいない。が、言い返せない。

  • 男子大学生との合コンが決まってご機嫌顔の六花。勿論合コンに対してではなく旧友?アカネとの距離を縮められる機会に対してだろう。合コンの誘いに「え~」と渋るところにアカネの参加表明を受けて「もちろん」と誘いに乗った。対するアカネも同様に六花に接近したいと思っているが、目的は別の所にあるズレがまた何とも。EDに映るのは過去の六花とアカネか、はたまた別の世界線の2人か。それはまだ分からないけど、六アカが尊い関係であることには違いない。

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    あの日と同じカンカン照りでその日も六花はバス通学を選ぶ。ただこの日は暑さを理由にしてアカネとの再会を願っていた節もあったのだろう。が、アカネは来ず。アカネからの連絡でも期待したのか、開いたLINEの画面。しかしそこに移るのはグループLINEのメンバー一覧。アカネだけならアカネの個人ページを見るはずなのにこのメンバー一覧を見ているということは、六花はアカネとLINEを交換できていないということだろうか。切ない。(交換してました)

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    今回の戦闘シーンは特にかっこよかった。パンチかと思いきやキックかよ!と思ったけどw 動きがちょーかっこいいし、倒した後がめっちゃ決まってる。好き好き。

  • 将が戦闘シーンのお約束とかに興奮している時に向けられる六花の冷めた目線が好き。ボラーくんちゃんにスネを蹴られた将が小声で「スネは駄目っすね」とか言っててちょっとだけ笑った、ちょっとだけです。メインの横での会話はアドリブ満載なんだろうか、裏話聴きたいな。以上です。

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