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好きなものの備忘。

「やっぱりライブだよね!」となったグリフェス 感想

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 Green Leaves Fesに昼夜で参戦した。同じく参戦された方々はお疲れ様でした。新参ながらに感想を残します。 

 

 

 昼の部は個々の曲の強さに魅せられた。ちょっと表現は悪いけど、昼の部は人気楽曲を投票で15位から1位の順に並べただけなのに、あそこまで1つのライブとして仕上がっていたことに感嘆した。流れ知らずな曲の強さが理由にあるのかなと思った。

 思い返せばWUG新章最終話で流れたメドレー7 Girls War→タチアガレ!→HIGAWARI PRINCESS→少女交響曲7 SensesBeyond the Bottomを観た時「本当にWUGの曲って良いよなぁ…」とあらためて思ったものだ。この昼の部では偶然か必然か、そのメドレー曲全てがセトリに入っていて、さらには13話の劇中で流れた各々の持ち歌(カケル✕カケル、Polarisも聴くことができた。古参も新参も初見もWUG・ランガ曲の良さを感じられたことだろう。

 昼はグリフェス、夜はバンドリというオタクも多かったであろう今日の幕張で、この昼の部をできたことは大きかった。と、そうあって欲しい。

 

 対して夜の部は流れの強さにわんさか楽しんでしまった。わぐらぶ会員の遊び心あるセトリ、そして繋げる為の素敵な演出の数々に湧いた会場だった。また同形式のライブがあっても全く違うセトリが出来上がるのだろう。一夜限りのあの15曲とあの順番、プレミアムなひと時に立ち会えたことを嬉しく思う。

 

 この前握手会でまゆしぃにWUGフェスの感想を伝えたら「やっぱりライブだよね!」と笑顔で言ってくれた。シンプルな言葉ではあるが、そこに強い説得性を持たせられるライブをしてくれるのがまゆしぃであり、WUGちゃんである。

 

 

■物販

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ハート作ってるかやたん最高

 物販でパンフ・ペンライト・ブロマを購入。5月と言えども日差しが強くてキツかった。幕張の涼しい風には大分助けられました。ブロマイドも優しいワグナーさんのおかげで揃えることができて満足。

 

 

昼の部 (特に書きたい曲のみ。曲やMC順は前後してます)

 

 昼の部はアリーナB。ステージも遠くはなく、ブロック毎に柵で仕切られていたので「もしかしたらすぐ前を演者が通るかも…」と期待するなどして開演を待つ。そして流れ始めた「お約束体操」。何かを思い出したかの様に突然歌い出すみにゃみとそれに怯えるかやたん、ぞくぞくと現れるオタ4、に加えてのまゆななでとても笑えた。ついていけず座り込んだかやたんかわいかったし、終には取り込まれてしまうというノリの良さを魅せてくれました。

 

 そして「HIGAWARI PRINCESS」で開幕。どの曲でも、始まる前に順位と曲を発表するVが流れる形式であった為、ヒガプリは「お!プリンセス誰だ?」となったところで歌い出しで分かるPRINCESS Yosino ver.。なぜよぴ版であるかの意図は勿論知る由もないが、昼夜終わってみれば「よっぴーで良かった」と納得させられるほどに、今日の青山吉能さんはリーダーであった。この物事の理由が後付けで納得させられる感覚が好きだ。

 

 次いで「7 Senses」。個人的な話、WUGフェス2017で流れた時はラスサビ後の「約束の地で待ってて~」の部分が自信なくて歌えなかったけど、今日はしっかりリベンジできたので良かった。この前"WUGちゃんのブログ最初から全部見る運動"をしていたのだけど、まゆしぃがこの部分を歌って欲しいと書いていたので、いつかリベンジしたいと思っていた。

 

 自分も投票した、Run Girls, Run!カケル✕カケル」も聴くことができた。この曲はほんとに推せる。Runで、駆けると掛けるをかけた曲で、Dメロの「駆け抜ける 駆け抜けろ 駆け抜けていこう」で1人ずつ声が掛けあわさっていくとこは何度聴いても震える。Youtubeで惚れて、Aniutaでフルをリピートして、新章で歌う3人を観て泣けた。それをやっと生で聴けたので嬉しかった。ただ、コールが入るべきとこが多分にあると思われるので、ライブを重ねてこれからもっと成長していって欲しい曲だなと思う。そしてツアーもめでたい( ´ ▽ ` )

 

 そこからまゆしぃ加えての「リトル・チャレンジャー」。激アツ! 物販並んでる時だったかに近くにいた方が「リトチャレは汎用性があるよなw」と言っていて、なるほど汎用性かと納得した。リトチャレはI-1初期生が歌い、Team Sが歌い、Team Mが歌い、I-1候補生(WUGちゃん)が歌い、ネクストストームが歌い、ランガちゃんが歌った。それぞれがリトチャレを歌う時があって、それぞれが良い。ワグナー人気はどのリトチャレなんだろ?私は上田麗奈さんのオタクなのでTeam Mが好きです。

 やはりWUGとランガの組み方が面白く、「16歳のアガペー」は昼はランガのみだったのに対して、夜はWUGが歌うところにランガが2番から合流という流れであった。これ、推しの名前を呼ぶ箇所(1番サビ)で昼はランガちゃん、夜はWUGちゃんを叫ばせるための粋なはからいだったのではと思う。昼ワイ「もっちー!/」夜ワイ「\かやたーん!/

 

 そして絶対に外せない「タチアガレ!」。WUG新章1話では勾当台でタチアガレ!を踊るランガちゃんが流れたのもあり、10人で歌うのは新章リスペクトがあるのかなと思った。リトチャレの汎用性ではないが、WUGが始動した曲もまた、ランガの始まりになっている。そしてこの曲は、WUGちゃん達とワグナーが「W(WUGポーズ)」を両手で作っているエモ景色が観ることができ、後ろの席ならではの楽しみ方もあって良い。

 

 鉄板の「Beyond the Bottom」「少女交響曲」もまた絶対的人気があるが、これはやはりWake Up, Girls!でこそ映える曲。昼夜ともに歌唱はWUGオンリー。この「ランガが入ってまた別の良い味が出る曲」と「WUGだからこその良さを大切にしたい曲」の線引きが、しっかりされているなと思うライブでもあった(自分の中の尺度で)よっぴーの「自分もワグナーだから」は嬉しい言葉だし、それはもちろん彼女だけじゃなくWUGちゃん側全体からとても強く伝わる。尊い関係。

 もうほんとに感動した。やっぱBtBなんだよなぁ…。今までも、これからも一番好きな曲です。

 国際展示場(WUGフェス)の時も思ったけどサイドの大きい石壁にWUGちゃんの影が映るのが超絶良い。角度がある分、イベントホールの方が綺麗な気がした。BtBのまゆしぃソロも良いんだけど、何と言っても少女交響曲。Dメロのまゆよぴの2人の影シルエットはエモいし、落ちサビでななみにゃが作った輪と、その輪をWUGちゃん達が次々とくぐっている影がとても楽しそうで、続くラスサビが本当にグッとくる。納得の1位でした。

 

 

夜の部

 

 夜の部はアリーナCの中央ブロック。昼より遠いと思っていたが、まさかの神席。「プラチナサンライズ」では昼はよっぴー前のBにいて、夜はみにゃみ前のCにいるという。本当に今回のライブは色んなとこまで足運んでくれて感謝。

 特に夜のみにゃみはかなり近めの真正面でずーっと歌ってくれたのでドキドキが止まらなかった。もっと近い、握手会という場で笑顔のみにゃみと対面した時も緊張はしたけど、ライブで真剣な顔で歌っているみにゃみを観ている方がドキドキした。よっぴーが歌っている間にマイクは口元から離しているが、歌詞を口ずさむ姿、足でリズムを取る姿勢、本当にかっこよかった。

 

 「地下鉄ラビリンス」は先生のあいちゃんと教え子のランガちゃん達。Youtubeのランガちゃんの踊ってみた動画を思い出してしみじみしていた。私的に大好きな「TUNAGO」でもトロッコで10人が入れ替わり立ち替わり近くにきてくれるのも良かった。「Knock out」もかっこ良くて滾った…と一言感想になってしまいがち。その曲があったこと自体でもう最高に嬉しいからなぁ。

 

 まゆよぴ過激派によって「あぁ光塚歌劇団」が11位にランクインして笑った。かくいう私も、先日の音泉祭りでまゆよぴの「ナイショの話」で尊さに膝崩れした身なのでとても分かります。投票された方々ありがとうございました。

 そして何と言っても昼夜の「オオカミとピアノ」の衝撃。光塚の後にこの曲来るの知った時の裏手側の方々、ニヤリとしただろうなー笑。繋ぎの演出、面白かった。しかしそれ以上に夜であっちゃんを投入してWななみでシャンシャンを仕立て上げたのは素晴らしいと思った。

 ななみんが出てくる(これはもしや夜も…)→曲名発表(またシャンシャンできる!嬉)→誰かが上がってくる(暗くて分からん…誰だ?)→あっちゃんだと判明(あっちゃん!??)→(Wななみか!笑)の思考回路で気付くことができ、最初の「「「シャンシャンシャン!」」」は狂った様に喜びながらシャンシャンできた。

 まさか昼の物販告知のブロマイドページが伏線だったとは…(写真例がWUGはななみんでランガはあっちゃん)。面白かったなぁ。

 

 光塚→シャンシャンの流れも良かったが、夜の部1位というグリフェスの大締め曲が「Polaris」という素敵な結果に。セブクラとか極スマで楽しく終わってもそれはそれで良いんですけどね。

 昼のPolarisはステージ上で楽しそうに暖かく歌っているWUGちゃんを観ることができた。互いを見つめて輪になって踊る姿は言葉にならないほどに良かったです。立ち位置取りで星座を意識した演出もあったのかな。

 そして後ろの映像ではWUGちゃん達が一生懸命紡いでくれた歌詞が映る。「だってボクら君を照らすPolaris」があって、「だって君もボクを照らすPolaris」となるところはいつも感動する。これは紛れもないWUGちゃんからの言葉だと思うと熱くなる。ライブとして観るのは初めてだったけど、やっぱり泣けた。

 そして夜はWUG新章で観せてくれた様にステージを飛び出して、近くで声を届けてくれた。苦難を乗り越えていける、生身のアイドルの強さと尊さを感じられる曲で、志保や萌歌が歌い、ランガちゃんも歌う。アイドル皆の曲だと捉えていたので、アイドル10人皆で歌い、ワグナーにも歌唱を促し、ライブの最後の〆としても良かったし、WUG新章という作品を存分に活かしてくれたことも嬉しかった。

 

 

 最期のMCで、よっぴーの「皆家族」という発言があった。自分たちもリハ等で準備をしているが、ワグナーもライブを楽しみにして日々を頑張って生きているから(趣旨)と。とても良い挨拶だなぁとジンときた。流石本日のプリンセス。

 ちなみに冒頭に書いた握手会で、よっぴーには「お前はもう古参だ!」と言ってもらえた。どんな論理だと思ったが笑、WUGちゃんから貰えたお言葉は説得性がある。自信を持ってWUGを応援していこうと思えた。3階席まで埋まって喜ぶWUGちゃん見たいしね。

 

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以上です。

 

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