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好きなものの備忘。

プリンセス・プリンシパル STAGE OF MISSION 感想

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 TVアニメ「プリンセス・プリンシパル」のイベント(プリプリ SOM)に参戦したので感想を残します。記憶違いがあったらすみません、加筆修正していきます。

 

※2018/5/20「プリンセス・プリンシパル@ダッシュストアお渡し会」の感想を追記※

※2019/10/19「プリンセス・プリンシパル THE LIVE」の感想を追記※

 

 

 

 場所は舞浜アンフィシアター舞浜駅に降り立ち、イクスピアリを10分歩く間に陽の者たちの光に大分あてられてしまったけど、アンフィという快適な箱で、溜まった濁りも完全に浄化できる最高のイベント内容にとても満足した。

 

プリンセス・プリンシパル STAGE OF MISSION

(2018/04/29開催)

 

M1 The Other Side of the Wall(TV Size) / Void_Chords feat.MARU

 席は中央ブロック前方という神席をご用意頂いた。会場はやや薄暗く、歯車で装飾されたたステージ、もくもくと炊かれるスモークにスチームパンクを見る。そしてステージ後方に薄ら見える楽器の数々は生演奏の確約。あ、これ本気のイベントだわ…と確信し、始まる前から心の中で感謝の意を表明した。

 チーム白鳩による場内アナウンスが流れたところで、イベント開幕は待ってましたのプリプリOP「The Other Side of the Wall」。最初に持ってくるかー!とテンション上がるも、ワンコーラスで曲が終わる…。この、アニメOPでイベントを開幕させ、TVサイズで切り上げる構成、マジでアニメの世界観に寄せに寄せてきたのかなと思った。終わってみればある意味でその通りで、ある意味で杞憂でもあったわけだが。

 俺はあの太く唸る「Can you feel…」を聴きに来たんだ!というオタクに溢れていた会場からは若干の戸惑いも感じられた(聴けてるけど)。

 

 そんなところで白鳩のキャスト陣とガゼル役の飯田友子さんが登場。挨拶等はいまむーがちけぇ…という興奮に近い感動をしてばっかであんま覚えてないのでBlu-rayをご参照下さい(2018/11/22発売)。そしてライブパートへ。

 

 

■ ライブパート(キャラソン

 

M2 Take Me Up Higher /  アンジェ(今村彩夏

 生演奏のバンドに加えて、まさかのバックダンサー4名が登場。バンドメンバーには主題歌やキャラソンを手がけた高橋諒氏がBa.として参戦。超イケメンだった。ダンサーの方もいてより舞台が映えた様に感じた。

 明らかに緊張しているいまむーはかわいかったが(笑)、間奏でその緊張もほぐれていく様子が伺えた。アンジェとしての低音と、真面目さが難しい曲だと思うが、見事歌い上げていた。

 

M3 リトルブレイバー / ベアトリス(影山灯

 小さいながらもプリンセスのためにと、見た目以上に身を張るベアトらしいキャラソン。間奏では首元を抑え、お得意の変声で魅せてくれた。プリンセスの声で自身を褒める台詞を言わせる影山さん。ベアトが影でしょっちゅうやっていそうで(二次創作でも見たことある笑)、ナイスパフォーマンスでした。

 

M4 閃光刀歌 / ちせ(古木のぞみ

M5 もひとつまわして / ちせ(古木のぞみ

 閃光刀歌、一番ライブらしい曲かもしれない。間奏ではオイ!オイ!と煽るかと思いきや、漬物コール(漬け!もの!)に笑ったし、早めに切り上げたのでさらに笑ってしまった。事前にTwitterで漬物言ってたのは伏線だったんですね。大サビ前で刀を仕舞うSEに合わせて古木さん・ダンサーが首をずらすのがかっこよくて震えた。

 このキャラソンライブ、キャストが出てくる前にキャラ毎に編集された映像が流れるエモ仕様だったのだが、古木さんがはけた後に洗濯工場でのVが流れ、お!?と思ったところで古木さん再登場、そして劇中歌「もひとつまわして」が歌われた。

 

M6 Under the Moonlight / ドロシー(大地葉

M7 moonlight melody / ドロシー(大地葉), ベアトリス(影山灯

 そして大地葉asドロシーですよ。歌い出しの瞬間の会場の"空気変わったな感が異常でした。歌めちゃんこうまいんですよね。知ってはいたけど、聴いたこともあったけど…自分の中で思っていた以上のうまさに驚いたし、周りのケイバーライトがコンマ数秒グラついた様にも感じられた。表現は不適当かもしれないが、CDで聴くよりもねっとりした感じが最高に最高で、これは"ドロシー"…!となった。周りもなってました、恐らく。宣言通り、流石たいちょー。

 そして次の劇中歌は名曲「moonlight melody」。近くにいた女性が映像であの場面が流れているとこで「泣いちゃう…」と言っていたが、それなと心の中で返事をした。Moonlightの単語で繋がれた2曲は酒場で聞きたいプリプリ曲ランキングがあればワンツーだろう。

 

M8 Into the Sky / プリンセス(関根明良

 1番聴きたかったのがこの曲だった。プリンセスのロイヤルな雰囲気を纏ってはいるが、これまでを少し振返ってしまうも、明日に向かうために自分自身を鼓舞する言葉をかけ、歩き出す。

 初聴時、関根明良さんってこんなにも歌うまいのかと驚くとともに、なんて良い曲なんだと思い、何回も聴いてその度感動していた。関根さんは挨拶で「今日が初めてのステージで~」と言っていたが、そんな言葉が信じられないかの様な立ち振る舞いと歌声にただただ感動した。まさしくプリンセスだった。素晴らしかった。

 

M9 Shoot Your Heart Out! / チーム白鳩

M10 A Page of My Storyチーム白鳩

 荘厳なプリンセスキャラソンを経た後は雰囲気ガラッと変わり、陽気な白鳩ソング。ちょっと音響が不具合あった様子もあったけど、そんなのライブのご愛嬌、と楽しそうな5人を満面のオタクスマイルで観ていた。「Shoot Your Heart Out!」は嘘つきスパイ共が感情を好きに露わにする曲なので最高。

 確かこの曲間のタイミングで水休憩があって、ステージに残った2人がいまむー&たいちょーというプリプリ♡秘密レポートネットラジオ)コンビだったことで会場が湧いて面白かった。皆大好きか。また聴きたいし、今でもたまに聴き返してる。今後は定期的に公録イベやってくださいという感じである。

 ライブパートラストはED「A Page of My Story」。あまりパート分けとか気にせず聴いてたけど、歌い出しってアンプリだったんだ。良き。途中からステージが回転するなどアンフィらしさもあって良かった。

 

 

■ 無茶振りすごろく

 OPで開幕してライブパートをEDで〆る。そんなTVアニメを踏襲する流れの意図もあったんだろうけど、ラスト2曲の意図はこのコーナーに繋げる雰囲気作りもあったのかなと思う。本編どシリアスでもEDが和気あいあいとしているギャップがあるように、アニメの雰囲気とはかけ離れた(褒め言葉)治安の悪い(褒め言葉)ラジオやうるさい(褒め言葉)ニコ生があった。

 笑いながら頭空っぽで楽しんで観ていたので詳しいことは記憶力に長けたオタクに任せるとします。ノニ・苦丁茶を載せたカートが袖から出てくる早さや苦丁茶に慣れるラジオMC組、飯田友子さん(ガゼル役)の美脚とものまねが面白かったことなどが印象的であった。そしてなぜプリプリのすごろくは展開の再現性が高いのだろうか笑。

 

 

■ 朗読劇

 これもまた楽しみのひとつ、朗読劇。数日後にノルマンディー公の部室来訪を控えた白鳩5人が、部室の整理や掃除に画策していたところにガゼルが下見で急遽訪れる…という展開のピクチャードラマ。

 円盤収録のドラマ同様に白鳩の日常をコミカルに描いてくれていて、シリアスな本編があるからこそシュールな笑いが起こる。抜けてるちせやつっこみ担当で大変なドロシー、ロイヤルでゴリ押しするプリンセスなど楽しめるシナリオでした( ´ ▽ ` )

 

M11 Drive My FateVoid_Chords feat.MARU

 そしてまさかの曲が披露される。OPのc/w収録曲であり、EDの裏アレンジといった構成の曲。2番サビ前の「yeah!!」はやっぱ生で聴くと最高ですね。ライブパートは基本観客は立っていた感じだったけど、この曲では見える範囲は全員着席で聴いていた。曲もMARUさんの歌声もコンサートという感じだったし、反応としてはこれで正しかった様に思う。

 

 

特報PV

 

(画像をクリックまたはタップすると動画が開きます) 

 

 あらゆる事柄に対して、これを観に来た!と思っていたオタクだったけど流石にこれを観に来た!と思った。あれだけ期待を持たせた発言をしてくれたのだから、当然半年間期待を心に持ち続け、舞浜まで当然期待を持ってきている。

 

 

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(終演後撮影可の写真)


 そして待望の「続編制作決定!」の文字に湧き、続く「全6章 2019年劇場公開」にはその日いちの盛り上がりがアンフィに響いた。これぞ現場。生の歓声とそれから起こる地鳴りは聴覚と触覚で拾える現場じゃないと。

 こういう発表の場に立ち会うのって本当に思い出に残る。又聞きや映像を観ても伝わらない空気感、PV観る度に思い出す。最高でした。続編制作、本当にありがとうございます。

 期待していたものが返ってきたことへの喜び、からのサプライズの2段階上げで大反響。もちろん6章分割の劇場版に対する驚きも不安もあっただろう。ただ同じアクタス作品のガルパンが同じことをやっており、思うに採算面に加えて、ガルパンやプリプリと言った音響に特に力入れてる作品だからこそ劇場で観てくれ!という思いが制作側にあるのではと思う。この分割劇場版という未知への期待と、プリプリならやってくれる…!という安心感が自分の中にある。

 プリプリは観る度良さみが溢れ出てくる作品なので劇場に複数足を運ぶ姿が今から思い浮かぶ。キャストやスタッフ登壇の試写会があればなるべく参加したいと思う。

 

 

M12 The Other Side of the WallVoid_Chords feat.MARU

 

 これを観に来た!

 続報に湧かせ、客を総立ちにさせたところでOPのフルver.を歌ってくれる最高さよ。思えばTVアニメ最終回も特殊EDで流れたのが、この「The Other Side of the Wall」だった。なるほどと思った。開幕にOPをTVサイズで流し、キャラソンの合間に劇中歌を挟み、EDで〆た…と思いきや最終回同様にOPが本当の〆。これこそ真にTVアニメを汲んだ流れだったのだ。

 会場が湧く中で響くMARUさんの歌声も心なしか開幕よりもノッている様に聞こえ最高。それにしても声量やばかった。「ここまで大きいステージは初めて~」とおっしゃっていたが本当かよ!と突っ込みたくなるくらいで、アンフィの箱なんて余裕で突き抜ける声力だった。横でノリノリだった高橋諒さんにはこの曲をプリプリに作ってくれて感謝しかない。

 

 そしてキャストコメント。感極まるいまむーにもらい泣きでもあり、その姿に対する嬉し泣きでもある涙が流れた。少なくともプリプリ続編で今村彩夏さんが観られるし、そして続編があることを何よりも彼女自身が喜んでいる。とても安心した。正直最近の動きにもしや…と思わざるをえなかったので、今回の続編発表はプリプリをこれからも観られる喜びと、今村彩夏さんをこれからも観られる喜びの2つがあった。なので本当に嬉しかった。

 

 最後はアンジェとプリンセスのかけ合いを見せステージを後にする。アンプリ~!!尊すぎて何一つ台詞を覚えてない。

 

 

【楽曲セトリ】

M1 The Other Side of the Wall(TV Size) / Void_Chords feat.MARU
M2 Take Me Up Higher /  アンジェ(今村彩夏
M3 リトルブレイバー / ベアトリス(影山灯
M4 閃光刀歌 / ちせ(古木のぞみ
M5 もひとつまわして / ちせ(古木のぞみ
M6 Under the Moonlight / ドロシー(大地葉
M7 moonlight melody / ドロシー(大地葉), ベアトリス(影山灯
M8 Into the Sky / プリンセス(関根明良
M9 Shoot Your Heart Out! / チーム白鳩
M10 A Page of My Story / チーム白鳩
M11 Drive My FateVoid_Chords feat.MARU
M12 The Other Side of the WallVoid_Chords feat.MARU

 

 

 ということで、素晴らしい曲の数々、魅力的なキャラ達、わちゃわちゃした中の人など全てがこの作品らしさだと思えるイベントで最高でした。「プリンセス・プリンシパル」を略すと「プリプリ」とか「ププ」で、長い横文字が一気にかわいくなるんですよね。そのギャップがタイトルに表れてるのもまたプリプリらしいなと思いました。以上。

 

 

 

プリンセス・プリンシパル@ダッシュストアお渡し会

(2018/05/20開催)

 

 出演はアンジェ役・今村彩夏さん、プリンセス役・関根明良さん。イベ被りもしていたのだけど、やっぱりこの前のプリプリSOMの感想を直に伝えたいと思ったのでこちらのお渡し会に参加することに。

 以下、ただのオタク日記。まずは買ったグッズを。

 

グッズ:①ラバスト

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 晴れ着姿の白鳩。かわいすぎる。やっぱりちせが栄えるし、他の白鳩の面々も新鮮みがありとても良い。BOXで買うと幼少期のアンプリがにこいちになったラバストもおまけで付くのでほぼ無料に近い。

 

クッキー入りボトル

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 クッキーは紅茶の味でしょうかね。紅茶の習慣が無く、詳しくないので分かりませんがヌワラエリヤの気分で食べてみました。このグッズのメインはボトルであり、手を取り見つめ合うアンプリが写っている。逆面にはプリプリの英題も印字されており、かなり良き。さらにはそのボトルが入っていた黒箱にもプリプリが金字で刻まれており、かっこ良い。

 

ハードカバーノート&ペンセット

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 私的にはこれが一番気に入った。ケイバーライト冷却器の様な収納ケースと、プリプリが刻まれたペンが最高にいかしている。ただこういう実用的な品ほど擦れたり失くしたりするのが嫌で普段遣いできなかったりもする。画像には写っていないけど、これらを入れていたのもまたプリプリらしさのある封筒(しかも紐付き)だった。

 

 今思えばもっと買っておけば良かったとも思う。続いてお渡し会について。

 

 

 最初のグループにいたら今村さん、関根さんの開始の挨拶を聴くことができた。お揃いの髪型にしてきたと披露するお二人と、その突然の尊いアンプリ事案発生に言葉を失うオタク達。

 入場前もダッシュストア外からキャッキャするお二人の声が聞こえるなどした(棚で丁度頭の団子?部分しか見えなかったけど)。開始早々から相当なイチャイチャ具合には流石の私もありがとうございますって感じだった。

 

 お渡し会はレジに付いた2人からそれぞれ特典ブロマイドを1枚ずつ受け取る流れ。ほんの一言二言かと思ってたらそこそこに話せたので驚いた。剥がし具合が読めなかったので一言ver.と三言ver.を用意していたので良かった。

 まずは関根さん。プリプリSOMでの「Into the Sky」にいたく感動した身だったのでイベント感想を伝えた。すると「ケイバーライト(ペンライト)の光が凄かったです」とおっしゃっていた。ステージからの緑の景色は客席からのそれとはまた違った見え方をするのだろう。次いで映画も応援してます!的なことを伝えて終了。関根さんはとても丁寧に話を聞いて下さったので、緊張してたけど伝えたいことを伝えられたと思う。プリンセス万歳!

 そして今村さん。対面したところで「アンジェからです!」と言いながら特典を渡してくれた。出、出~接近イベ時伝達事項準備オタク殺先手仕掛声優奴~w 無事殺られかけながらも御礼で返すことが出来た。他のオタクがどういう先手を取られたのかも気になるところだ。

 そして、ずっと前から今村さんが結ったりする髪型が好みだったので、今日の髪型も素敵だと褒めたら「ありがとー!後ろはこんなんになってるよ」と言って、背を向けて後ろ側を見せてくれたのでもう内心はわわ~!って感じになってしまい何言うか全て飛んだ。そんなこんなで剥がしが来たのでガ、ガンバッテクダサイと伝えて終わり。その後のツイッター等で、後ろ姿、特に結った後髪を載せた写真が投稿されていないので完全にアド事案である。

 

 

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 黒い封筒に入っていたアンプリのブロマカード。大事にします。サイン入りが当たった方はおめでとうございます( ´ ▽ ` )

 

 参加して良かった。アンプリは至高なんです。ププオタクはプリンセス・プリンシパルを観るオタクを増やしていきましょう。以上です。

 

 

 

プリンセス・プリンシパル THE LIVE Yuki Kajiura×Void_chords

(2019/10/19・20開催(10/19参加))

 

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 久々の「プリンセス・プリンシパル」のイベントということで参加してきました。少しですが、感想を残します。

 

 イベント内容は音楽イベントということで、前半は高橋諒さん(Void_chords)の歌曲ライブ、後半は梶浦由記さんによる劇伴コンサート、というプリプリ楽曲の良さを十二分に感じられる時間であった。

 

 麦野優衣さんをボーカリストに迎えたVoid_chordsはプリプリOPEDにc/w、キャラソンを披露。麦野さんは高低に力強さを感じさせる、まさしくプロであった。このライブに備えて、歌を口ずさみながら何駅分も歩いたのだという。

 場所はプリプリSOMと同じ舞浜アンフィシアター。同じ場所だからこそ、あの日との差分を感じてしまう自分もいた。決して悪いだけの差分ではないですが、切ないようなそんな感じ。しかし劇場版主題歌『LIES & TIES』が最速披露され、おしゃれ度抜群な曲が私のワクワクを存分に高め、春の到来を心待ちにさせてもくれた。

 

 後半は梶浦由記さんによる劇伴披露。この時間が物凄いもので、音楽の強さというものに終始圧倒された。普段ライブで感じてきたような音圧とはまた違ったものを肌で感じたようであったが、うまく言語化はできない。

 梶浦さんが曲の合間に背景を語ってくれたのも良かった。作曲家さんってこんなことを考えて作っているのかと膝打つ内容の数々。特に『moonlight melody』は思い入れも強かったようで丁寧な言葉で語ってくれた。梶浦さんとしての言葉は円盤や配信でチェックされたいが、下記レポートではそれがまとまっているようなので引用します。

 

作品世界の中で老若男女に歌い継がれる名曲」という注文を受けた彼女は、条件を満たすため、その楽曲が作品内でかつて流行った映画作品のエンディングテーマだと設定。そしてその映画はいくつかの家族のオムニバスストーリーで、クライマックスでは小さなサーカスの客席にその家族たちが集まり、舞台上の美女たちが「moonlight melody」を歌唱するという“妄想”を紹介する。

(【ライブレポート】梶浦由記高橋諒が音楽で「プリンセス・プリンシパル」回想、続編OPテーマも初披露(セットリストあり) - コミックナタリー より)

https://natalie.mu/comic/news/351969

 

 漠然とした注文ながらも自分で仮定を敷いて曲を作っていき、”名曲”が出来上がり、絵が付く。素敵な流れを見るようであった。そしてその梶浦劇場の場面がこの日のアンフィで再現されるように、観客皆で口ずさんだ『moonlight melody』。作品を超えて現実世界と繋がる。再三ながら本当に素敵であった。

 

 音楽の素晴らしさを感じられた。そして私はプリンセス・プリンシパルが大好きだということをあらためて実感することができた。

 

 

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 「アンジェは初代が今村彩夏、二代目が古賀葵と考えればかっこいいのでアリ」というような呟きを見かけた、確かにそうだなと思った。今村さんが作り上げて、古賀さんが紡いでいくアンジェ、そしてプリンセス・プリンシパルをこれからも楽しんでいきたいと思います。いつまでもお気持ち表明してる場合じゃありません笑。そんな自分としても再起できるようような素敵なイベント、行って良かったです。

 

 「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」第1章は2020年4月10日劇場公開!以上。

 

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